株式投資は面白い!

株式投資の魅力

株式投資を行うならばデイトレードと長期投資どちらが有利?

投資と名の付く商品の中で「株式投資」は最もポピュラーなものでしょう。書店に出向けば株式投資に関連した書籍を最近では簡単に見つけ出すことができます。しかし書籍を見てみると「短期間にデイトレードで稼ぐ」や「長期投資で安定収入」と投資手法は様々です。それでは株式投資において人気のあるデイトレードと長期投資ではどちらが稼ぎやすいのでしょうか?
まず大前提としてデイトレードというのは1日の間に取引を複数回行い、翌日に株式を持ちこさない取引を指します。長期投資というのは、ある企業の将来性を見込んで半年や1年、長ければ数年数十年間、その株式を保有するといった取引方法になります。つまり取引時間中にパソコンの前で株価の値動きを見ていられないサラリーマンの方などは、デイトレードは不向きと言えるでしょう。そこでまずはデイトレードと長期投資のメリット・デメリットを簡単に説明します。
デイトレードは前述した通り翌日に株式を持ちこさないため、仮に海外で大事件や大事故が起こり各国の株価が大幅に値下がりしたとしてもリスクが一切ないことが最大のメリットだと言えます。逆にデメリットは1日の間に何回も取引を行う為、利用する証券会社に支払う手数料が多くなることです。また購入する企業の財務内容や将来性を基に株式を購入するわけではありませんので、「いつ買っていつ売るのか」の感やセンスが問われます。しかも短時間の間にです。そしてデイトレードでは値動きのある銘柄の売買を行いますので、1時間や2時間の間に資産の数%損をする・儲けることがあるため、精神的なストレスは長期投資と比べても高いと言えるでしょう。
次に長期投資についてですが、メリットは株価の値上がり以外にも配当金や株主優待が貰えるという点です。そして毎日パソコンの前で株価を見続ける必要もないため、属性などに関係なく投資を行うことができます。また会社の将来性などを見込んで株式を購入しますので、自分の考えたストーリー通りに株価が動けばその達成感は何物にも代えられないでしょう。逆にデメリットは長期間に渡って株式を保有するため、会社が倒産するといったリスクが付きまといます。当然ですがブラックマンデーやサブプライムショックと言われる世界同時株安が起きれば大幅に株価が値下がりすることも考えられます。他にも「この会社の株は絶対に上がる」と思い購入しますので、銘柄に惚れ込んだ結果、売りたくても売れないといった心理状態に落ち込み、最終的には価値が大幅に下がることもあるでしょう。
私はデイトレードも長期投資も経験がありますが、デイトレードは数千円数万円の利益を1日の間に機械的に積み上げていく取引方法のため感情に左右されない人に向いていると思っています。また長期投資に関しては宝探しに似ている部分があるため、企業の将来性をどこまで研究できるのかが重要だと思います。
人によって性格は違いますので、毎日取引をする銘柄が変わるデイトレードは「浅く広く」、長期投資であれば「狭く深く」物事を考えられる人が各々の投資スタイルに向いているかもしれません。そのため投資対象は同じ株式であっても、有利か不利かは人によって異なるのです。